第47回県民芸術祭参加事業 第17回群馬オペラ協会公演歌劇「ジャンニスキッキ」/歌劇「道化師」(字幕付き・原語上演)

■公演概要

2023年11月19日(日)    13時30分開場/14時開演

冒賢学園まえばしホール大ホール

アクセスURLはこちら

■料金

(全席指定)
S席6,000円/A席5,000円
【子供文化芸術活動支援事業】18歳以下の方400名をご招待
※未就学児を除く

■チケット/お問い合わせ

角田企画 090-5304-7215
一般社団法人群馬オペラ協会【公式ホームページ】
【プレイガイド】
煥乎堂前橋本店 027-235-8111
ピアノプラザ群馬高崎本店 027-363-1262

お金に執着心の強い親戚たち…愛に依存してしまう道化師。それぞれの欲におぼれる人々の結末とは・・・

 2つのヴェリズモオペラの最高傑作をお楽しみください。

CAST

■総監督
角田 和弘
 
■指揮
星出 豊
 
■演出
三浦 安浩
 
歌劇「ジャンニスキッキ」
 
ジャンニ・スキッキ  江原実
ラウレッタ      福山絵里
ツィータ       理寛寺尚子
リヌッチョ      澤崎一了※
ゲラルド       新後閑大介
ネッラ        吉田早苗
ゲラルディーノ    月岡怜椛※
ベット        和下田大典※
シモーネ       田中大輝※
マルコ        大塚雄太※
チェスカ       高瀬こずえ
スピネロッチョ/ピネッリーノ  飯塚学※
アマンティオ・ディ・ニコラオ  高橋雄一郎※
グッチョ 勝又康介※
 
 
 
歌劇「道化師」
 
カニオ 角田和弘
ネッダ 新井晶子
トニオ 清水良一※
ペッペ 新後閑大介
シルヴィオ 村松恒矢※
 

(※は助演)
 
群馬オペラ協会合唱団
児童合唱《コーロ・パリアッチ》
管弦楽アンサンブル《GOAアンサンブル・コルノロッソ》

【あらすじ】

《ジャンニスキッキ》
 資産家ブオーゾが亡くなり、親戚たちは「遺産」の相続先を心配しています。遺書が見つかると、「遺産はすべて修道院行き」になることが明らかになります。親戚たちは、遺産を自分たちのものにするため、しぶしぶリヌッチョが呼んできたジャンニ・スキッキに相談します。最初は難色をしめしていたジャンニスキッキも娘のラウレッタに頼み込まれて策を考えることを了承します。そして「新しい偽の遺言書」を作ることになり、公証人を呼び寄せます。ブオーゾになりきり最も価値のある「ロバ・ブオーゾの家・粉ひき場」を自分のものにします。皆は怒り狂いますが、家を手にしたジャンニ・スキッキは皆を追い出します。ジャンニ・スキッキが客席に「今晩、皆さまが楽しめたのなら私をお許しください。」と語りかけ、オペラは終わりです。
 プッチーニが作曲したの唯一の喜劇です。「私のお父さん」など有名なアリアと軽快な音楽で人々の欲の深さを笑いに変えます。

《道化師》
 ネッダ(トニオの年の離れた若い妻)は、一座の旅先で若いシルヴィオと浮気をしています。それに気づいたトニオ(一座の仲間)はカニオ(座長)にネッダの浮気を話します。激怒したカニオは「誰と浮気したのか!?名前を言え!」と言いますが、ネッダは答えません。嫉妬に狂ったカニオは"一座の芝居の本番中"に、現実と芝居の区別がつかなくなりネッダとシルヴィオ(ネッダの恋人)を刺します。トニオが、「喜劇はこれで終わりです。」と観客に語ったところで、オペラが終わります。
 レオンカヴァッロの代表作。「衣装をつけろ」「鳥の歌」などの有名なアリアとともに現実と道化師の自分がわからなくなってしまう男の哀れさに涙します。


STAFF

舞台監督 渡邊真二郎(ザ・スタッフ)
照明 稲葉直人(A.S.G)
衣裳 境田操
音響 笠原新一
字幕 増田恵子
副指揮 河村逸平
演出助手 三浦奈綾
練習ピアニスト 石渡由恭・尾池祐香・瀧田亮子・竹内優香
《主催》一般社団法人 群馬オペラ協会
《後援》第47回県民芸術祭運委員会、群馬県、群馬教育委員会、公益財団法人群馬教育文化事業団、群馬楽友協会、角田和弘後援会、上毛新聞、群馬テレビ、FM GUNMA
《助成》三菱USJ信託芸術文化財団
《協賛》パティスリークリエーション ガトーフェスタハラダ、株式会社藤田ビジネスプロモーター、株式会社MILKY-WAY